お墓じまいサポート

墓じまいとは

受け継いだお墓が様々な理由により維持できない・・・
2018年の全国民間調査で「うちはいつかは無縁墓になる」という回答は54.4%、半数を越えています。

援人社は石材店や霊園などいわゆる「お墓屋さん」ではなく「お墓じまいの専門家集団」です。
家族構成やライフスタイル・信仰や宗派などを考慮し、クライアント様にとって現在のお墓をどのようにするのがベストか、一般の墓園・樹木葬・海洋散骨や本山納骨など全ての選択肢を視野に最適な方法を一緒に探します。

お墓が遠すぎて維持出来ない
継手がいない・子や孫に負担をかけたくない
ご遺骨を自宅安置している
そういったお悩みを解決し、新しいスタートをはじめるために、墓じまいを選ばれる方が増えています。
大切なご先祖を決して無縁仏にしてはならない・・・誰もがそう考えるのは当然です。
通常墓じまいは二つに大別できます。
①お墓の移動(遠いのでお墓を引っ越す)
  → 霊園、納骨堂、樹木葬など
②お墓の整理(継手がいないのでお墓をたたむ)
  → 本山納骨、散骨、永代供養墓など

費用

「お墓じまい」は親族の相談から始り寺院とのお話合い、墓地撤去、ご遺骨の搬送、新規受け入れ先の手配など、多岐に渡り時間と労力がかかる作業となります。
墓地撤去費用としては 100,000円/平米からが目安となりますが
離檀交渉から新規受け入れ先確保まで含めるとトータルで少なくても50万円~100万円以上の出費は検討しておいた方が良いでしょう。

援人社ではクライアント様のご予算に応じたプランを多数ご用意しております。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。

お問合せ

進行手順

1. カウンセリング

・クライアント様の家族構成・宗教宗派・考え方・ライフスタイルをヒアリング

2. お墓じまい方法とその後のご供養スタイルをお打合せ

・あらゆる選択肢よりクライアント様に最適な方法を一緒に考えます

3. お見積り・内容確認・ご契約

4. 親族等に相談・報告

5. 離檀のためのお話し合い

・寺院とのお話し合いのサポートをします

6. ご遺骨受け入れ先の手配

7. 行政手続き

  1.遺骨受入証明書の発行
  2.改葬許可申請書受取
  3.埋葬証明書の発行
  4.改葬許可証の発行

8. 離檀準備

・法要及びお墓の解体工事をいたします。
  1.閉眼供養
  2.お骨出し
  3.撤収工事

9. 御聖骨運搬

・日本全国(海外応相談)を担当者が心を込めて直接ドアtoドアでご搬送いたします。

10. 最終ご納骨

・法要の同行・代行

11. クライアント様への最終報告

 

各種サポート

親族とのお話し合いをお手伝いします

お墓じまいをする際にはまずはご家族・ご親族の同意を得ましょう。
お墓の継承権を持っていなくても、お墓の中に眠っている故人が関係者にとって大切な人であることには変わりありません。どのような事情があったにせよ、何も相談せずに勝手にお墓じまいをしてしまえば、トラブルに発展する場合があります。不満の矛先は配偶者やお子さん・お孫さんに向かうかもしれません。必ず同意を得る、最低でも事前に報告をする。
出来れば「言った・言わない」のトラブルが起きないように、書類を作成し署名をもらっておくとより安心です。
弊社では、遠方であるため、あるいは疎遠のため直接お話合いの場をもうけにくいなどといった場合には最善策をご提案し、お手伝いをしております。

寺院とのお話し合いをお手伝いします

「離檀」と「永代供養」
お墓が寺院にある場合には行政手続きをする上で「墓地管理者」つまり住職の承認が必要となります。
お墓じまいをして檀家でなくなることを「離檀」といいますが、最近では離檀を巡るトラブルが増えています。
実は、お寺では檀家を抜けられることは収入源を失うことを意味し檀家離れが止まらずに経営難に苦しむ地方寺院の現実があります。
そのため、檀家を抜けられるのを何とか阻止しようと非常識な額を「離檀料」提示してくるのです。
また、永代供養に関するトラブルも後を絶ちません。
寺院では、お墓じまいの相談に対して寺院墓地内の永代供養墓の利用を勧めてくることがあります。
永代供養墓は管理・手入れも必要なく、お寺が永代に渡り故人のご遺骨を供養してくれるといわれておりますが、実は「永代」とは「永遠」ではなく「代が続く限り」という意味です。後継者不足などで年々増え続ける「廃寺」「無住職寺院」・・・
永代供養とはいいつつも、ある日突如「廃寺」となる・・・
現在7万余と言われている寺院の内2万が住職不在の「無住寺」、
2040年には半数以上が無人化するといわれています。
無人となった寺院墓地が放置状態となり荒れてしまうのは言うまでもありません。

そうはいっても現地住職の承認が得られないとお墓じまいは出来ません。
相手が感情的にならないようにはお話し合いをする上でそれなりの手順が必要となります。
万が一「離檀料を払わない限り行政書類の手続きはしない」と実力行使で阻止しに来た時には解決策を検討しなければなりません。
弊社では経験豊富なアドバイザーの他に提携の弁護士・司法書士等の法律家がおります。
安心してご相談ください。

 

行政手続き

お墓じまいには行政手続きが必要となります。
「改葬許可証」は、墓地埋葬法によって定められた、改葬(お墓の引越し)・お墓じまいを行う際に必要となる書類です。
改葬許可証の入手に必要な書類

  • 改葬許可申請書
  • 受入証明書
  • 埋葬許可証
  • 改葬承諾書(※一部条件に当てはまる人のみ)

などがあり、申請時には、現在お墓のある自治体の役所や菩提寺のご住職や改葬先の管理者から書類やサインなどをもらってから提出する必要があります。
弊社では上記のような煩雑な手続きを全てお手伝いしておりますのでご安心ください。

 

離檀のサポート

建墓及びお墓の解体工事をワンストップでご対応しております。

お墓を解体する際の流れは大きく以下のようになります。

1.墓地管理者に解体する旨を伝え、了承を得る
2.住職に魂抜きをしてもらい、遺骨を取り出す
3.解体工事を行い墓石を撤去し、墓地を整地する

解体工事の場合1平米あたり10~15万円程度が相場となりますがお墓のある区画の環境に応じて工事の難易度が変化します。
例えば道幅が広く作業用のクレーンが入ることも容易で、隣のお墓との間隔が広ければ、クレーンや運搬車両を使うことができるので、人件費を抑えることができ、安価になりやすいです。
一方、機械の使用が困難な状況であれば、人力による作業が増えるため人件費がかかり、工事金額も高くなってしまいますので現地の確認が必要となります。

 

御聖骨運搬

お取出しとメンテナンス

長年お墓に納骨されていたご遺骨は、雨水が溜まっていたり、カビが生えていたり、結露や土が原因で汚れていたりします。またトカゲが卵を産んでいたり虫がわいていたりするケースもよくあります。
状態によっては再火葬や洗骨をする必要があります。
弊社ではお取り出しから洗骨等必要な作業を全てワンストップで対応しております。

ご移動

ご遺骨は通常の郵送は出来ず、唯一取り扱う日本郵便の「ゆうパック」においても損害賠償制度の対象外なので万が一紛失や汚損があったとしても賠償されません。
実態としては壺の破損やご遺骨のもれ・一部消失などの事故やご配達が多発しています。
弊社では完全保証制度の元、日本全国(海外応相談)を担当者が心を込めて直接ドアtoドアでご搬送いたしますのでご安心ください。

お問合せ

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