一般海洋散骨

― 生前、あの人が愛していた思い出の海に、遺灰を撒いてあげたい ―

古来よりある供養の形

海洋葬とは、母なる海に遺灰を撒く供養の一つです。 遺骨はお墓に納めるものという考え方が一般的ですが、実は日本には古来から、人が亡くなった時には遺骨を海や山に還すという「散骨」の風習がありました。現代日本においては、遺体や遺骨をそのまま自然に還すことは法律上できませんが、遺骨を粉末にして行う散骨については問題はなく、そのことが知られるようになって近年葬送の一つとして散骨が注目されるようになりました。

海洋葬の魅力

散骨には場所や様式により様々な形がありますが、生活に密着し、広大さから母にも例えられる海に遺灰を撒く「海洋葬(海洋散骨)」を選ばれる方が増えています。広大な海はどこまでもつながっているという考えから、どこにいても海を見れば故人を偲ぶことができるといいます。また生前のうちに海洋葬を申し込まれる方もいます。先と同様の考え方から、現在の住所に限らず、自身の故郷、思い出の海を、散骨希望地に選ばれています。

また墓地不足から、海洋葬を選ばれる方も増えています。特に都市部で墓地不足が深刻化しており、申し込んでも購買率の抽選になる地域も出てきています。かといって遠方に墓地を用意すれば今度はその管理が負担になる、といった危惧もあります。そのため、葬儀の後もなかなか納骨できないというケースが少なくなくなってきているのです。そのようなこともあり、墓地をどうするかお考えの方々にとっても海洋葬が新たな選択肢になっています。日本全国、どちらの海での散骨も承っておりますので、海洋散骨をお考えの方は、お気軽にご相談ください。


宇宙葬

宇宙飛行プラン

ご遺灰を収めたカプセルをロケットに搭載し、宇宙空間※へと打ち上げるプランです。ロケットは、アメリカ・ニューメキシコ州にある商業宇宙船発着基地「スペースポート・アメリカ」より打ち上げられます。

2015年11月に実施された宇宙飛行プラン(フライト名「Tribute Flight」)では、日本人3名を含むご遺灰が宇宙空間へと打ち上げられました。

※宇宙空間とは、国際航空連盟やアメリカ航空宇宙局(NASA)が定義するカーマンライン(海抜高度100 km)を超えた領域を指します。

人工衛星プラン

ご遺灰を収めたカプセルを人工衛星に搭載して宇宙空間へと打ち上げるプランです。打ち上げは、専用の施設(アメリカ東部宇宙ロケットセンターなど)で行われます。

人工衛星は、宇宙空間到達後、最長で240年間にわたって軌道上を周回します。これまでに打ち上げられた人工衛星には、宇宙飛行士ゴードン・クーパー、「スタートレック」の俳優ジェームス・ドゥーアンをはじめ、世界各国約320名のご遺灰が搭載されています。人工衛星の現在位置は”Star Walk” appを使えばいつでも確認できます。  

月旅行プラン

アメリカ航空宇宙局(NASA)の依頼で、1999年より行っているプランです。カプセルをロケットに搭載して月面までお運び致します。

 次回は2017年に実施される予定となっています。

宇宙探検プラン

カプセルを宇宙帆船(深宇宙探査機)に搭載して、宇宙空間へと打ち上げるプランです。宇宙帆船は、宇宙の果てを目指していつまでも飛び続けます。次回の宇宙探検プランは宇宙帆船「サンジャマー(Sunjammer)」を使用し、2017年に実施される予定です。


バルーン葬

巨大バルーンにパウダー状にしたご遺骨を詰め、上空に離します。バルーンは上昇し、2時間後に高度30~35km(成層圏)付近で、気圧の関係で3~4倍に膨張し、一瞬のうちに宇宙に散骨されます。いつでもどこからでも大空を見上げると、故人を思い偲ぶことが出来る事でしょう。